CGIの設置の仕方
CGIの設置の仕方を解説します。
- 1. まずはダウンロードする。
- DLページで紹介しているプログラムの中で、ダウンロードしたいものを見つけます。
その紹介記事のすぐ上の「DownLoad」というリンクをクリックします。
アラートウィンドウが表示されますので、「保存」を選んでください。
- 2. ダウンロードしたファイルを解凍する。
- ファイルはすべて「Lzh形式」で圧縮しています。
「Lhasa」等のソフトを使って解凍してください。
「圧縮ファイル」「解凍」などがわからない方はこちらでお調べください。
- 3. 解凍してできた「○○.cgi」という拡張子のファイルを、テキストエディタで開いて編集する。
- 解凍すると、解凍先のフォルダにはいくつかのファイルが入っています。
その中から拡張子が「.cgi」のファイルを見つけてください。
それをWindowsの場合「メモ帳」で開き、編集をします。
(メモ帳を起動して、その中へcgiファイルをマウスで引っ張ってきて放り込めば簡単です)
編集箇所はファイルの中に示していますので、指定された部位を適宜変更してください。
それ以外の部分は、perl言語が理解できない方が変更すると動かなくなることがあります。
- 4. FTPソフト等を使って、編集したファイルを含め、フォルダごとサーバーへアップロードする。
- FTPソフトがまだない方は、FTPソフトを用意してください。(HPをアップロードするのと同じで構いません)
「窓の杜」「Vector」といったソフトがダウンロードできるサイトで「FTP」と検索してください。
多くの人は「FFFTP」というソフトを使用してますが、お好きなものを使って構いません。
FTPの設定方法は各FTPクライアントのヘルプを参考にお願いします。
FTPでサーバーにアクセスできたら「public_html」というディレクトリのなかに「cgi-bin」というディレクトリを作成します。
(別に名前がcgi-binでなくても動作する場合がほとんどですが、まれに動かない場合があるので)
cgi-binディレクトリの中へ、解凍したときにできたフォルダごとコピーします。
(readmeファイルは必要ありません)
- 5. FTPソフトで、パーミッションを変更する。
- cgiファイルが動くようにするためには、パーミッションの設定という作業が必要です。
アップロードしたファイルの中で拡張子が「.cgi」「.pl」のファイルを右クリックします。
そこで表示されるメニューから「パーミッションの設定」を選び、755に変更します。
(ふつうhtml等のファイルでは初期値の644で問題ないので変更しないのですが、cgiファイルの場合
(HPの閲覧者にサーバ上のデータの読み書きを許すため、セキュリティを少し緩めるようなことをします。
以上で一連のcgiの設置作業は終わりです。実際に今設置したCGIにアクセスしてみましょう。
- 6.動かなかった場合 (「500サーバーエラー」と表示されます。 「404NotFound」の場合はURLが間違っています)
- よくある間違いを示しておきますので参考にしてください。
それでも動かなかった場合は、サンプル用の掲示板の中で質問するかメールをください。
・「.cgi」「.pl」ファイルのパーミッションを755にしましたか?
・cgiファイル1行目が「#!/usr/local/bin/perl」と「#!/usr/bin/perl」のどちらか確認しましたか?
・「jcode.pl」ファイルが同じディレクトリにアップロードされていますか?
・そもそもcgiが使えるサービスを利用していますか? (ジオシティズ等ではできません)